ハローワークで就職活動の価値
  ネット上でハローワークの窓口対応について良くない対応であると書かれるのを目にします。 
 
私の場合、結果的に数年間通うようなことになりましたが、不快な対応をされたことはありませんし、説教をされたこともありません。ハロワ職員もそれなりの人数いるので個性的な感じの方もいますが全く問題ありません。 | 
ハローワークの利用は、自分が希望する「会社は大丈夫なのか?」「どのような求人状況なのか?」を慎重に決断するための情報窓口であると思います。自分から情報収集する目的をもっていれば窓口職員の指摘などもアドバイスとして有意義なものとなると思います。
ハローワークでは仕事探しの適正診断コーナーや面接マナーを教えるコーナーを設けている場合があります。
職員は毎日相当数の求職者対応に勤めています。求職者の身なりやモチベーションなども見る目があります。
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正社員が目的なら身なりと準備は大事 | 
ここなら大丈夫だろうと決めた会社にハローワーク窓口から面接を申し込みました。
すると20分後に自分の携帯電話に会社から「いまから面接できないか?」と言われました。私服でハロワを出た直後です。
詳細な職場の住所も把握していません。履歴書の志望動機すらも用意するはずもないため数日後の面接をお願いしました。
ある意味で「また、まずい選択をしてしまったかも・・・」と頭をよぎった。
このような例は少ないと思いますが、面接申し込みから面接までの時間が1日~2日しかない場合もあります。
正社員を希望するのに、長髪・茶髪などであればその他の(履歴書・面接などの準備)も含めて難しい場合があります。
言いたいことは、ハローワークに行く段階で面接に対応できるような基本的な外見だったり、心構えも必要であると思います。
ときどきネット書き込みで目にする
「怒られた。説教された。」というものは上記も含め色々な理由があるのでしょう。
でも、会社面接のときのように緊張する必要はまったくありません。
ハローワークだからこその求人の情報収集
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求人雑誌とは情報量がまったく違う | 
求人情報誌と比較するとハローワークの情報量はおおきく違います。会社の組織としての情報も掲載されています。
また、求人情報誌にはあまり見かけない会社の求人を見かけることも多いのでハロワの活用は有意義といえます。
ハローワークの求人票に掲載されている項目の一例  地域や年によりテンプレートが変わる可能性があります
  会社名、住所、ホームページアドレス 
 
  就業場所、転勤の可能性の有無 
 
  会社の従業員数 (パートなどの内訳) 
 
  仕事内容(必要なスキルなど) 
 
  具体的な就業時間、時間外勤務の目安、休憩時間 
 
  年間休日数 
 
  必要な経験の有無 
 
  必要な免許・資格 
 
  学歴、年齢制限 
 
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  賃金・各種手当ての内容 
 
  通勤手当の金額(有無) 
 
  マイカー通勤が可能かどうか 
 
  ボーナスの有無・額の目安 
 
  毎年の昇給の有無と金額 
 
  選考結果にかかる日数、通知方法 
 
  試用期間の有無と期間 
 
  求人の要因(欠員補充・増員) 
 
  採用人数 
 
  会社が求人を出した日時 | 
 
求人情報誌と比較してこれだけの情報量の違いがあるというのは一目瞭然ではないでしょうか。
自分の人生に影響を与える会社選びですから慎重に精査することは必要です。
また、このような情報の中から
ブラック会社を推定する項目もあると思いますので
思いもせずブラック会社に入ってしまうリスクを軽減させることもある程度可能です。
 注意事項について | 
これまで様々なアルバイトや就職面接など経験してきたことを主観的にまとめてみました。
たびたびハローワークの求人に登場する会社に面接や短期間の勤務を経験したことを主観的に分析しています。
あくまでも一個人の出来事から学習したことなどを心理的側面などを交えて書いたものにすぎません。
当ホームページに書いてある内容に一致する会社がブラック会社であることを示すものではありません。
具体的会社名などは一切掲載しておりません。